イランの官庁めぐり

イランに来る前に、同行の友人と一緒に外務省の海外邦人安全課を訪ね、イラン行きの報告と支援要請しました。到着後3日目に二人でテヘランの日本大使館をアポなし訪問して、運よく領事、副領事、通訳担当の女性職員、のお三方に会うことができました。以前に比べると、この手の話を聞いてもらえるようになったのはハーグ条約の外圧のおかげでずいぶん対応が様変わりしました。とはいえ大使館でできることは相変わらず「弁護士と通訳の紹介」に限られるといわれ続けています。

イランで面会条件の法廷闘争をするために、どうしても必要な書類(離婚のときの慰謝料の金額を結婚するときに決めたもの)を東京のイラン大使館から取り寄せるために、イラン外務省を二人で訪ねるはめになりました。その前にイラン人と結婚したことを証明するため外国在住者のための戸籍登録所に行かなくてはなりませんでした。外務省は英語が通じるので私たちだけで行きましたが(それでも肝心な部分はイラン人の友人があとで電話して聞き出してくれました)、戸籍登録所のほうはペルシャ語のみで困ったところ、同じホテルに泊まっているイラン人とタイ人のご夫婦(スウェーデン在住)がちょうど来合せていて、ご主人が通訳を引き受けてくれました。天の助け、アラーの神の助けでした。(ちなみに友人が聞いていたところでは、私のいないときにご主人は妻に向かって、私たちのことを話してキミはそんなことにならなくてとてもラッキーだねとしきりに言っていたそうです。奥さんは二人目の子どもの出産一か月前らしいですが先のことはわからんで)

イラン外務省の担当者は割合親切な人で東京のイラン大使館に添付ファイルをすぐに送ってくれましたが、問題は東京のイラン大使館ですぐに記録を探してくれるかどうかです。国際電話だと話が切れ切れになってしまうので、東京在住の私の妹が催促役を引き受けてくれました。人の助けがなければ何もできないということ、考えればあたりまえのことなのですが、人生でこれほど痛感したことはありません。

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外務省の隣にあるいやしスペース  ここのベンチによく座りこんでいました。

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  by mousavian | 2011-08-17 03:34 | イランで共同養育をめざす

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