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イランの裁判所

イランの地方裁判所にひとりで行きました。門のところに囚人服手錠の囚人がいてかなりひきました。中にも手錠のどちらが犯人かわからない二人連れや子どもかかえて喧嘩してる夫婦とか、生々しかったです。

ひとりではなかなか中には進めなかったのですが、またしても天の助けがありました。代書屋らしきおじいさんが英語を話せる人で、親切にも必要な部屋に連れていってくれて、ここで手数料を払え、ここでサインしろという具合にスムーズにことが運んで書類提出ができました。くわしく書いた記事が消えてしまったのでとりあえず今日はここまで。
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  by mousavian | 2011-08-28 03:44 | イランで共同養育をめざす

Legal notice ができ上がった

昨日、弁護士に依頼していたlegal noticeという夫への警告文書ができあがって受け取りました。私の分は家と生活費の要求であまり効果は期待できませんが、友人の分は家と生活費に加えて子どもが7歳以下なので、イラン法に従い母親への即時返還を要求するという気持ちのいい内容になりました。これが法廷闘争のはじまりです。

文書は当然ながら全部ペルシャ語なので、私にはまったくわかりません。3枚セットの文書を来週、自分で
夫と娘の居住地管轄の裁判所に持参しなければなりません。それと同時に、現地での裁判をやってくれる弁護士を探すのですが、地方なので英語を話す弁護士はいないそうです。(英語ができれば地方にいるはずがないですから) テヘランでは、英語堪能な弁護士だったので通訳なしでもなんとかなりましたが、これからどうなることか。

余談ですが、日本大使館で紹介された弁護士さんは非常に良かったのですが、同時に紹介された日本語通訳はまったくダメでした。私は電話で話をしただけなのですが、日本人相手のツアーガイドをしてる人で裁判のことなど知らないくせに報酬は一日80ドル~120ドルを要求して、しかも通訳内容に文句をつけないのが条件だとかいう身の程知らずでした。


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  by mousavian | 2011-08-19 13:50 | イランで共同養育をめざす

イランの官庁めぐり

イランに来る前に、同行の友人と一緒に外務省の海外邦人安全課を訪ね、イラン行きの報告と支援要請しました。到着後3日目に二人でテヘランの日本大使館をアポなし訪問して、運よく領事、副領事、通訳担当の女性職員、のお三方に会うことができました。以前に比べると、この手の話を聞いてもらえるようになったのはハーグ条約の外圧のおかげでずいぶん対応が様変わりしました。とはいえ大使館でできることは相変わらず「弁護士と通訳の紹介」に限られるといわれ続けています。

イランで面会条件の法廷闘争をするために、どうしても必要な書類(離婚のときの慰謝料の金額を結婚するときに決めたもの)を東京のイラン大使館から取り寄せるために、イラン外務省を二人で訪ねるはめになりました。その前にイラン人と結婚したことを証明するため外国在住者のための戸籍登録所に行かなくてはなりませんでした。外務省は英語が通じるので私たちだけで行きましたが(それでも肝心な部分はイラン人の友人があとで電話して聞き出してくれました)、戸籍登録所のほうはペルシャ語のみで困ったところ、同じホテルに泊まっているイラン人とタイ人のご夫婦(スウェーデン在住)がちょうど来合せていて、ご主人が通訳を引き受けてくれました。天の助け、アラーの神の助けでした。(ちなみに友人が聞いていたところでは、私のいないときにご主人は妻に向かって、私たちのことを話してキミはそんなことにならなくてとてもラッキーだねとしきりに言っていたそうです。奥さんは二人目の子どもの出産一か月前らしいですが先のことはわからんで)

イラン外務省の担当者は割合親切な人で東京のイラン大使館に添付ファイルをすぐに送ってくれましたが、問題は東京のイラン大使館ですぐに記録を探してくれるかどうかです。国際電話だと話が切れ切れになってしまうので、東京在住の私の妹が催促役を引き受けてくれました。人の助けがなければ何もできないということ、考えればあたりまえのことなのですが、人生でこれほど痛感したことはありません。

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外務省の隣にあるいやしスペース  ここのベンチによく座りこんでいました。

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  by mousavian | 2011-08-17 03:34 | イランで共同養育をめざす

イランで共同養育をめざす

7月7日、イランに向かい飛行機に乗りました。同じ境遇の友人と一緒です。一か月のあいだにいろいろなことがありました。今年、14歳になる娘とは二年半ぶりに再会、姑宅で二週間、昼も夜も一緒に生活をしました。英会話が上達している娘とたくさん話をして、スルドイ質問(過去の恋愛話まで)をたくさんされました。

イランに来るようになって9年目にして、やっとひとりでバスやタクシーに乗ることができるようになりました。もともと女ひとりでの行動が制限される国なのです。首都テヘランに来て、今は3つ目のホテルに滞在中です。はじめのふたつはイラン人用の安宿だったので、女ひとりで泊っていることを悟られないように部屋の出入りに慎重を要しました。最初のホテルは、ゴキブリにダニ毛じらみ付でした。今は外国人向けの安くても清潔なホテルにいるので、やっと普通の感覚に戻ってほっとしています。

テヘラン近郊の町にいる友人と一緒に、日本大使館から紹介された弁護士さんに二回会いました。英語堪能な若手の女性弁護士で米国で暮らしたことがあるらしく、面会交流についての理解も十分な方でとてもラッキーでした。

イランの家族法によると、離婚・別居中の面会は一週間に一日、お泊りは交渉次第。日本よりマシです。
子どもの連れ去り、居所隠しは犯罪になると弁護士が言っていました。同行の友人のケースはそれにあたり、子どもには一週間か十日に2、3分ぐらいしか会わせて もらっていません。私の場合も、相手からは一年に二週間以上は認めないと言われているので、面会条件闘争のため弁護士に書類作成を依頼しました。

今の弁護士さんからは書類作成までと言われており、以後は私はマザンダラン州の弁護士を探すことになり、友人はテヘランで日本でいう法テラスのような経済的に困っている人のために弁護士を紹介してくれる役所に行くように言われました。要は私たちには高額な費用は払えないからで、文書作成だけなら大した金額ではないだろうとイラン人の友人は言っています。




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  by mousavian | 2011-08-17 03:09 | イランで共同養育をめざす

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